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構造屋のつぶやき

丹波篠山から木質構造(木造)とベトナムの情報を発信します。

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仮設住宅は、基礎・束兼用で、丸太杭ですね。

東北の被災地に建設する、「災害復興仮設住宅」のお話をいただきました。
木造軸組金物工法で設計します。
ボルトとドリフトピンでとめる「ピン」工法ですので、解体しやすいですね。
(解体して、保管・再利用するのかどうか、知りませんが)

平屋の長屋形状で、910mm幅の外廊下で各戸をつなぎます。
外廊下の床はGLから多少持ち上げて、上を庇で覆います。
阪神大震災のときの仮設住宅で、玄関上にちょこっとした庇しかなく
困っておられたようです。
(I-WAVE一級建築士事務所・井浪さんの発案です)

積雪をいくらで見るか、難しいですね。
太平洋側ですので、豪雪ということはないですが、内陸に入れば、やはり
1m長期くらいにはなるようです。
沿岸部は50cm短期のところが多いようです。

積雪が1m長期と50cm短期では、躯体や筋交の量がだいぶかわりますね。
えっ、「壁量」は積雪量では変わらないって?
そうなんですよ、壁量の規定に「積雪量」のファクターが無いんですね。
そもそも、「仮設」に構造設計は必要ですか?
でも、雪が積もって、地震が起きて、壊れたらたいへんでしょう。

「建築基準法」は適用されないようですね。
「道路法」「景観法」なども、適用除外があようです。

基礎は作らないんですね。
長さ500mm程度の丸太杭(束)を910mm~1000mmメッシュくらいに打ち込んで
住宅を載せる場合が多いようです。
今回は、工期短縮と人手削減のために、土台・大引に、105角の杭(束)を金物で
取り付けて搬入しようと思います。

建設費の上限も決められており、難しいですが、なんとかしましょう。
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プロフィール

丹波篠山の構造屋/ジョインウッドの波多野です。

Author:丹波篠山の構造屋/ジョインウッドの波多野です。
ようこそ、構造屋のプログへ。
㈱ジョインウッド一級建築士事務所
代表 波多野隆之
(構造設計一級建築士)

丹波篠山で、木質構造(木造)専門の構造設計事務所をしています。
http://www.join-wood.co.jp/
ベトナム情報も満載です。
http://voinwood.blog.fc2.com/

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