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構造屋のつぶやき

丹波篠山から木質構造(木造)とベトナムの情報を発信します。

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「日本基礎鉄筋工業会」にお邪魔しました。

「創桐」さんのお招きで、「日本基礎鉄筋工業会」にお邪魔しました。

「日本基礎鉄筋工業会」は“溶接鉄筋”メーカーの業界団体です。
“溶接鉄筋”、最近、増えてきましたねぇ。

今や、当たり前のように、木造住宅の基礎に異型鉄筋を使っていますが、
昔の住宅の基礎は『コンクリート造または鉄筋コンクリート造』だったんです。
“無筋コンクリート”が当たり前だったんです。

『コンクリート造または鉄筋コンクリート造』と規定されたのは1966年と言われています。
ほんの40年ほど前です。
じゃ、それまでは?コンクリートじゃなかった??

そうです、木造住宅にコンクリートが使われだしたのは、ほんの半世紀前からです。
それまでは、“束石”が当たり前。いわゆる伝統建築です。

木造住宅の基礎に鉄筋コンクリートを採用するときの最大の問題は、
『規模』だと思います。
もともと、鉄筋コンクリートは、大規模建築を目的に考案されています。
建築物としては最小といっても過言ではない木造住宅にとって、鉄筋コンクリートは
ある意味“荷が重い”気がします。
言い方を換えれば“無理がある”気がします。

その荷の重さを軽くして、無理をなくするのが『溶接鉄筋』だと、私は思います。
その心は、『フックなし』と『施工精度』。
つまり、規模の小さい、狭いところに、効率よく、精度よく配筋できるのが
溶接鉄筋の強みです。
今後、普及が進みそうです。

昨日の「日本基礎鉄筋工業会」では、東日本大震災の調査報告と、
『事業継続マネジメントシステム(BCMS)』についての講義が行われました。

『事業継続マネジメントシステム(BCMS)』とは、要するに企業の危機管理です。
事故や災害時に、いかにして事業を継続するか、すばやく復旧するか、をシステム化し
準備することです。

勉強会のあとは、懇親会。
ご馳走様でした。


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丹波篠山の構造屋/ジョインウッドの波多野です。

Author:丹波篠山の構造屋/ジョインウッドの波多野です。
ようこそ、構造屋のプログへ。
㈱ジョインウッド一級建築士事務所
代表 波多野隆之
(構造設計一級建築士)

丹波篠山で、木質構造(木造)専門の構造設計事務所をしています。
http://www.join-wood.co.jp/
ベトナム情報も満載です。
http://voinwood.blog.fc2.com/

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