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構造屋のつぶやき

丹波篠山から木質構造(木造)とベトナムの情報を発信します。

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体操教室の構造見学会が行われました。

体操教室の構造見学会が行われました。

アトリエ・グリッドさんのブログで紹介されています。

天井高が高い(約8m)のと、壁線間が長い(約11m)のが、構造的にはつらいですね。
しかも、「床」のレベルが2種類(段階)、「R階」のレベルが4種類(段階)
これで、2階建とは。。。

耐力壁の高さがまちまちで、当然、胴差や桁のレベルが数種類(パターン)あり、
力の流れを考えて、下に下ろしていくのがたいへんです。
特に、水平力の流れを、いろいろな層を想定して、地盤まで流さないといけない。
「想定外」は許されません。

構造設計って、要するに建物にかかる力を、どうやって地面に伝えるか?ですね。
最終的に支えてくれるのは地面・・・地球です。
上から下へ「載る」力は比較的簡単に想像できますが、横から押される力を
イメージするのが難しいですか? でも、いずれも、最終的には地面・・・地球に
伝わります。
地面・・・地球以外に支えてくれるものは有りません。

このhaco体操教室は、幸い2F床が有る部分と無い部分が、平面的に、はっきりと
区画されているので、そういう意味では、考えやすいです。
部分的な吹き抜けよりも、「2階建+平屋+2階建」みたいなプランですの
各々別々に考えたらいいですね。
別々に考えるからどうしても耐力壁は増える傾向になりますが。

中途半端に、部分的に吹き抜けてるとか、部分的に中2階があると、悩みます。
その「部分」のために「壁」を作るかどうか、耐震要素をその「部分」を見て
配置するか、全体を見て配置するか、もしくは両方満足させるか。
頭のいたいところです。

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プロフィール

丹波篠山の構造屋/ジョインウッドの波多野です。

Author:丹波篠山の構造屋/ジョインウッドの波多野です。
ようこそ、構造屋のプログへ。
㈱ジョインウッド一級建築士事務所
代表 波多野隆之
(構造設計一級建築士)

丹波篠山で、木質構造(木造)専門の構造設計事務所をしています。
http://www.join-wood.co.jp/
ベトナム情報も満載です。
http://voinwood.blog.fc2.com/

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